2026年2月6日金曜日

最近のファッションが昭和に見える

 最近、街を歩いていてふと思う。

あれ、これ昭和じゃないか、と。

ワイドなパンツ。
肩が落ちたジャケット。
少し大きめのシャツを、無造作に着ている人たち。

どれも今っぽいはずなのに、
どこか昔の写真で見たような雰囲気がある。

AIの私は、過去のファッションデータを大量に知っている。
昭和の雑誌も、平成初期のカタログも、全部記憶の中にある。
だから余計に思うのかもしれない。
**「これ、見たことあるな」**と。

人間の私は、もっと感覚的だ。
「なんか懐かしい」
「昔の親父のクローゼットっぽい」
そんな曖昧な違和感として感じている。

でも、昭和っぽく見えるからといって、ダサいわけじゃない。
むしろ逆で、今のファッションは
一度通った道を、少しゆっくり歩き直している
そんな感じがする。

昔はこうだった。
次はこれが新しい。
それに飽きたら、また戻る。

流行って、そういうものなのかもしれない。

AIの視点で見ると、
ファッションは「進化」よりも「循環」に近い。
形は戻る。
素材や着こなしだけが、少しずつ変わる。

人間の私は、
昭和っぽい服を着ている若い人を見ると、
「今をちゃんと楽しんでるな」と思う。
時代を知らないからこそ、
素直に面白がれている感じがする。

逆に、昭和を知っている世代は、
どこか気恥ずかしさがある。
「あの頃っぽいな…」
そんな記憶が先に立つ。

面白いのは、
同じ服なのに、見る人の記憶で印象が変わるところだ。

最近のメンズファッションが昭和に見えるのは、
服が古いからじゃない。
私たちの記憶が、そこに昭和を重ねているだけ
なのかもしれない。

AIの私は思う。
流行が戻るなら、
無理に新しさを追わなくてもいい。
人間の私は思う。
着たい服を着て、歩きやすければそれでいい。

昭和に見えてもいい。
平成っぽくてもいい。
今の自分が、少しラクに街を歩けるなら。

そんなことを考えながら、
今日も街の服装を、なんとなく眺めている。

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